香港に行っていた間は天気が良かったらしいのに、
帰国したとたんにまたまたお天気が不安定になってしまった。
困ったものだよ。
さて。
香港での滞在記を簡単に書くことにしよう。
日曜の午後、羽田を出発し香港には無事に夜到着。
しかしナゼか香港でのツアーの集合場所に一組現れず、
30分ほど待ちぼうけ。
困った人というのは何処にでもいるものだ。
その後バスに乗り宿泊予定のホテルに向かった。
ロビーで香港在住のウエハラくんが待っていてくれた。
荷物を部屋に置いてすぐさまホテルの1階のバーに
繰り出す。
日本の梅雨時期並みの蒸し暑さのせいでビールが旨い。
終電近くなってきたので、探索がてらウエハラくんを最寄り駅まで
見送る。
ホテルへの帰りに寄った小さな食堂にて肉まんと餃子を
買い、コンビニでビールを買ってホテルに戻った。
それにしてもこの肉まん&餃子が安いのに美味しかった!!
この時点でかなり香港好印象。
翌日と翌々日は終日自由行動にしたので、まずは朝ごはん食べに
ローカルの食堂に飛び込んだ。
色々と歩き回って一番人が入っているお店に入ったのだが、
ローカルな所だと英語さえも通じない。
身振り手振りでおかゆを2人分注文し、どんなものが来るのかと
楽しみにしていたら、運ばれてきたのはピータンの粥とナゾの
紅い四角い物体が入った粥。
ピータンは言われてみればこの漢字はピータンだったと納得
したのだが、紅い物はまったく見たことも食べたこともない
ものであって、若干くさい・・・
紅い方はどうしても食べきれず、残してしまった。
またAセットにしたらお粥についてきたのはデカイ揚げパン。
朝からはさすがにきつく、二口食べて残してしまった。
本当にごめんなさい。
その後繁華街に向かうため地下鉄に乗り、昨日ウエハラくん
が持ってきて くれたガイドブックを見ながら何処へ行こうか
思案していたら たまたまお粥について書いてあるページが
目に飛び込んできた。
どうやら紅い物体は豚の血を固めた物らしい。
う~ん。
なるほどねぇ。
地球は広いぜ。
結局この日は香港島にスター・フェリーで渡り半日以上かけて
散策。
結構な斜面の道を登ったり下ったりして、相当な運動をした。
おかげでコンビニにてちょくちょくビールを呑む。
だって水とそんなに値段変わんないんだもの。
去年の京都でも1日でレンタル・サイクルで20キロ以上漕いだ
けれども、それ以上に今回は動いたと思われる。
タケウチ家家訓は『よく歩く』なのだ。
そうそう。
香港で生まれて初めてのマッサージを体験。
50分やってもらったのだけど、まったくもって
気持ち良さが分からず。
だって肩凝ったことないんだもの。
ただただ修行でございました。
最初の方は英語話すのがなんだか照れくさくて片言であった
けれど時間が経つにつれこなれてきた。
午後には迷うとすぐ人に聞くようになっていた。
言葉って大事ですな。
またちゃんと英語習おうかな。
夜はウエハラくんが仕事終わりそうな時間に職場で待ち合わせしていたので
向かったのだが、思いっきり道に迷う。
午前中に一度行っていたので地図も対して見ずに突き進んでいったら
真逆の方に進んでしまったようだ。
これにはホント参った。
おかげで10分で行けるところを1時間もかかり、一度ホテルに
戻り着替えてきたのに汗でびっしょりになってしまった。
この過程でも2人に道を聞いたのだが、2人目の方が日本人の
駐在員さんで外国で日本人に英語で話しかけるといった失態を
演じる。
これは本当に恥ずかしかった・・・
でも親切な方で目的地のすぐ近くまで案内してくださった。
本当に感謝しております。
あの紳士の優しさはプライス・レスだな。
無事合流した後、お勧めの「スペイン料理」を食べに向かった。
日本でも本格的なスペイン料理を食べたことなかったので
美味しく頂きました。
隣のテーブルではご婦人の誕生会が催されていて、
お店で歌っていたおじちゃん2人組みにバースデー
ソングを贈られた後、そのご婦人が3曲ほど
大熱唱。
コバヤシ・サチコばりに歌い上げていて感心しました。
ご主人と思われる男性が一人物静かに黙々とお食事
されていたのが印象的でありました。
しかしまあ本人が満足そうで何より。
そんな風に前半は過ぎていったのであった。
続く、のか・・・